Section 01

立ち上げの経緯

SOLAの原点は、私自身が地方公立高校から早稲田大学に現役で合格した経験にあります。

早稲田を志したのは、高校3年生の7月のことです。書店で偶然目にとまった早稲田の赤本を見て、「ここだ」とピンと来たのです。当時の学力では、早稲田に合格することは夢物語に過ぎませんでしたが、合格体験記を読み込み、参考書を中心とした独学で、休日は12〜15時間勉強する日々を約7ヶ月続け、最終的に早稲田の合格を手にしました。合否を分けたのは、「早稲田に行きたい」という強い情熱と、本当に必要な勉強だけに絞った戦略であったと感じています。

大学進学後は、自らの受験経験を多くの受験生に還元したいという想いから、都内の個別指導塾で塾講師のアルバイトを始めました。約3年間、早慶・GMARCH志望の生徒を指導する中で痛感したのは、「自分が受験に合格すること」と「生徒を合格に導くこと」は、全く別の能力を要するということでした。生徒ごとの課題を分析し、限られた時間で最大限の成果を引き出す指導戦略を構築する。大学の授業そっちのけでカリキュラムや教材の作成に没頭し、試行錯誤を重ねながら指導法を模索していました。

大学卒業後は、首都圏を中心に展開する私大文系専門予備校にて、早稲田大学専門コースの統括・カリキュラム作成を担当させていただきました。社会人経験が浅い私に大役を任せていただいたことに、今でも深く感謝しています。

予備校で目の当たりにしたのは、早慶受験の厳しさという揺るぎない現実でした。担当していた浪人生コースの多くは、現役時にGMARCHや成成明学レベルに合格する学力を持ちながら、「どうしても早慶に合格したい」という想いから浪人を決意した生徒たちでした。1年間本気で努力を重ねたにもかかわらず、合格を勝ち取れるのは一部の生徒に限られていたのです。早慶一般入試合格者の大半は首都圏の中高一貫校出身者であり、その7〜8割を現役生が占めます。地方公立高校出身者や既卒生にとって、一般入試の壁は極めて高いというのが現実です。

しかし、この壁は「情報と戦略」で乗り越えられる部分が大きいというのも、私が予備校時代に確信したことです。学部・年度ごとの出題傾向を分析し、限られた時間をどこに配分するかを見極めれば、地方出身者や既卒生であっても合格可能性は大きく変わります。実際、闇雲な勉強量ではなく戦略の精度で早慶合格を勝ち取った生徒を、私は数多く見てきました。

一方、総合型選抜に目を向けると、また違う景色が見えてきます。早稲田・慶應では学部ごとに様々な方式が設けられており、一般入試とは異なる評価基準で選抜が行われます。「競争が激しい」というイメージを持たれがちですが、倍率2〜3倍程度の方式もあり、適切な戦略次第で一般入試より可能性が高いケースも少なくありません。志望理由書や自己推薦書は経歴と志望動機を論理的に言語化することで、小論文も基本ルールと過去問対策で、十分に合格レベルに到達できます。

過去に指導してきた生徒の中にも、「一般入試と総合型選抜、両方の選択肢を提示できていれば、第一志望に合格できていたのではないか」と思うケースが数多くありました。どちらか一本に絞るのではなく、両方の視点から生徒に最適な戦略を提案する。そのためには、指導者自身が両方の入試制度に精通し、多角的な視点を持つことが不可欠です。この想いから、私は早稲田大学・慶應義塾大学の一般入試と総合型選抜の双方に対応した専門スクール「早慶専門スクールSOLA」を立ち上げるに至りました。

Section 02

早慶に絞っている理由

早稲田大学合格の経験、そしてこれまで早慶志望の生徒様と向き合ってきた経験を通じて、早慶受験については人一倍深く理解している自負があります。しかし、SOLAを立ち上げた理由は、それだけではありません。早慶に特化した対策そのものが、世の中にまだ十分に存在していないと感じたからです。

早慶対策を掲げる塾・予備校は数多くありますが、その多くは全般的な対策にとどまり、真剣に早慶合格を目指す受験生にとっては物足りなさが残るのが実情です。早慶の入試問題は、市販の参考書で対応できる範囲を超えたレベルのものも少なくありません。だからこそ当スクールでは、特に高校3年生以降、大学別・学部別の対策に本格的に取り組む時期に必要な、専門性の高いサポートを提供したいと考えています。

首都圏と地方の間にある情報格差も、私が強く感じてきた課題です。オンライン専門というかたちを取ることで、地方にいる方にも同じ学習機会を届け、より効率的に専門的なサポートを受けていただけることを目指しています。

早慶出身の方々には、野心を持ち、社会に高い価値を還元しようとする人が多くいます。皆さんには早稲田・慶應という恵まれた環境で密度の濃い4年間を過ごし、いずれは日本だけでなく世界を視野に入れて活躍する存在になっていただきたい。そう願っています。

Section 03

指導にかける思い

これまで多くの早慶志望者と向き合ってきた中で、常に意識してきたことがあります。合否を分けるのは、才能や勉強量の絶対値ではなく、「合格水準を正しく認識し、そこから逆算して正しい努力を積み重ねられるかどうか」だということです。十分なポテンシャルを持ちながら、対策の方向がずれて結果が出ない受験生を、私はこれまで数多く見てきました。

だからこそSOLAでは、学部・科目・入試方式ごとの出題傾向と評価基準を徹底的に分析し、早慶合格から逆算した本質的なサポートを大切にしています。手広い対策ではなく、合否を分けるポイントに絞った指導で、再現性のある成果を目指します。

もう一つ大切にしているのは、「合否の結果だけでなく、自ら納得できる過程を歩んでもらう」という姿勢です。大学受験は不安や迷いを伴うものです。だからこそ、戦略だけでなく、安心して前に進める伴走者でありたい。「第一志望合格を目指して全力を尽くしてきた生徒様を、必ず早慶に届けたい」。それが、SOLAを運営する私の本音であり、指導の出発点です。

Section 04

受講生・保護者の皆さまへ

SOLAは、一人ひとりが早稲田大学・慶應義塾大学への夢を叶えるためのスクールです。早慶志望の生徒様が本当に必要としている専門的な対策を提供したい。その想いから、各コースを設計しています。

私たちが目指しているのは、単なる合格という結果だけではありません。スクールでのサポートを通じて、生徒様自身がまだ気づいていない可能性を最大限に引き出すこと。そして大学進学後も学び続け、社会全体の幸福を考えられる、高い精神性を持った人材へと成長していただくことを願っています。

大学受験は人生における一つの通過点に過ぎません。しかし、その過程で培った思考力や戦略的な視点は、今後の人生において必ず大きな糧となるはずです。「どうしても早稲田大学に行きたい」「どうしても慶應義塾大学に行きたい」。そう強く願う方は、ぜひSOLAの扉を叩いてください。ご縁のある方との出会いを、心より楽しみにしています。

早慶専門スクールSOLA
代表 宮田 将希